金蘭千里中学校・高等学校

中高一貫・男女共学

〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5丁目25番2号

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ひとびと

教員

教員インタビュー

英語

永川希美

英語担当。大学時代はESS部の副部長としてリーダーシップ力を培った。英語ディベートでは「調べた情報で言い負かすと気持ちいい」という、熱さも持ち合わせる頭脳派。独身時代の趣味は映画観賞。現在は小学4年生と保育園年長児の2児の子育て、仕事、家事に奔走する毎日で、子どもと一緒に大声で歌うのが楽しいとか。人としてのモットーは「何事にも一生懸命取り組むこと」。

 金蘭千里を客観的に見ると、勉強をする環境は非常に整っていると思います。カリキュラムは徹底していますし、20分テストでは学んだものをしっかり身につけられます。このシステムを上手に利用すれば、志望校には合格できると感じています。先生方もとても熱心で、提出されたノートもこまめにチェックしていますし、きめ細やかな教育環境ですね。英語教育の立場から見ると、入学してくる生徒には小学生から英語を習っていた生徒と、中学校から初めて習う子がいて、入学時には多少の差はついていることがあります。けれど、私が常々言っている「NKHラジオの基礎英語を聞く」ことを毎日やっていたり、授業への取り組み方などで、中学から始めた子も中学2年には成績上位に入ってくることは珍しいことではありません。「効率の良い勉強法」や「どうしたら成績が伸びるか」など、アドバイスを求められることも多く、英語をがんばろうと思ってくれている子が多いんだな、とうれしく感じます。以前受け持った生徒で、英語の成績があまり良くない生徒がいました。中学の頃は将来像もぼんやりしていたのが、高校になって就きたい職業がハッキリしたようで、その職業には英語は必須だったのです。それから彼女の勉強する姿勢はガラッと変わりました。ハッキリした目標ができると、人は変わります。彼女も本格的に勉強に取り組み、徐々にですが成績は上がっていったようです。また本校では高校1年の希望者が参加する3週間のイギリス研修があります。希望者なので元々英語に興味のある生徒達ではありますが、英語漬けの生活でリスニング力は伸びますし、とにかく英語で話してみる度胸もつくようです。授業で学んだ英語を生きた英語として使えると、ますます興味は深まるのではないでしょうか。
 現在私は、2人の娘を育てながら教員をしていますが、母親という立場になって、以前と少し感覚が変わったことがあります。「生徒一人ひとりを、一人の人間として大切に」という思いは同じなのですが、四角四面な考えから多角形になったというのでしょうか。以前は「その生徒のために」と思って、すべての正しいと思うことに対して「ちゃんとしなさい」と言っていましたが、今は、その生徒にとって何が一番大切かを考えたうえで「ちゃんとしなさい」。生徒一人ひとり、良い所を引き出してあげたいという思いが強くなりましたね。もちろん、ゆずれない「ちゃんとする」ことはありますが、少し丸くなったのかもしれません。
 成績を伸ばすことは大事ですが、人間性を高めることも重視したいと考えています。金蘭千里の生徒は素直な子が多い。それは素直に育ててくれた環境があったからなんです。自分が置かれている環境に感謝しながら、ここで過ごす6年間でさらに豊かな人間性を育んでもらいたい。私自身もさまざまなことへの感謝の気持ちを忘れずに、生徒と向き合いたいと思います。