学習
金蘭千里の、毎日
20分テスト
日々の学習の
振り返り
金蘭千里の教育の要である「20分テスト」。
一般的な定期テストの代わりに、
毎朝1教科20分間のテストを行います。
着実な
学力の向上
20分テストは小テストではありません。
英語国語では長文読解、数学では証明問題など、
総合的な問題を出題しています。
各教科は、約2週間分の授業内容から出題されます。
20分テストにより、金蘭千里生は自ずと日々の学習習慣を確立し、
着実に学力が向上し、現役での難関大学合格が可能となります。
金蘭千里の、六年間
中高一貫教育
国数英は
「積み重ね」
積み重ね教科である国・数・英に
多くの時間を充当します。
数学と英語では、中三・高一で習熟度に応じて学期ごとにクラスを入れ替えた授業を行います。
英語は、ネイティブ・スピーカーの教員によって、
英会話(中一〜高二)や受験用の自由英作文(高三)を指導します。
理社は
「幅広く」
高1までは、選択分野に偏らず、
幅広く学問に接します。偏りのない
知識・教養を身につけることができます。
例えば、理科では物理・化学・生物・地学をすべて学習し、
社会(地歴・公民)では世界史・日本史・地理・現代社会(倫理・政治経済)を
すべて学習します。これにより、大学入試では、どの形態にも
対応できるようになります。
5年間での
「先取り」
中学2年で中学の学習範囲、
高校2年で高校の学習範囲を修了。
高校3年では受験対策に特化。
金蘭千里の、基本
方針
丁寧な個別対応
1学級30人
1クラスの生徒数が約30人の少人数制。
各学年は原則6クラスで約180人です。
生徒に目が行き届きます。
個別指導
高校入試の無い少人数制の
学校であることを活かし、
徹底した個別指導を行っています。
例えば、英作文の添削や、医学科志望者向けの
小論文面接講座など、一人ひとりに丁寧な
指導を行うことで、高い合格実績に繋げています。
金蘭千里の、学習
学習スタイル
金蘭千里 勉強部
自宅でも充実の「オンライン自習」を
希望者対象に提供。
学習スタイルの確立を後押しします。
金蘭千里は、大量の課題や延々と続く補講というスタイルをとりません。
テストの結果を検証し、自分に合った学習スタイルを構築する後押しが
重要だと考えています。そこで本校は2021年度より、
オンライン自習システム「金蘭千里 勉強部」をスタートしました。
①同じ学校の仲間が頑張っている姿をオンラインで見て士気を上げられる
②オンライン指導員に質問をして個別対応を受けられる
③本校教員と連携して、取り組む課題や学習計画を構成できる
というメリットがあります。
学習記録
教育ツール「Classi」の機能を利用し、
全学年で毎日記録。学習時間を入力し、
各日の反省点などを1週間単位で俯瞰できます。
生徒たちは、毎日1日を振り返り、勉強した科目や時間、
生活などを記録します。
1週間が経てば、自分が過ごした1週間を振り返り、
勉強時間の合計などをして、反省し、次に活かします。
金蘭千里の、新学力
ICT(情報通信技術)環境
授業・学級運営での活用
タブレットを授業やホームルームで活用し、
生徒の能力育成を後押ししています。
タブレット(iPad)などのICT機器をいち早く導入し、各種アプリやインターネットを用いた授業・学級運営を展開してきました。これにより、既存の授業を拡張・発展させ、教員間・生徒間のデータのやりとりを含む双方向的授業も実施しています。ICT機器は一対一のやりとりを大幅に補強するので、個別対応が手厚い本校の伝統的な教育と高い親和性があります。
考えをまとめて提出する機会やほかの生徒の考えに触れる機会などが増えた結果、本校生の課題発見・解決能力やコミュニケーション能力は、より確かなものとなっています。
オンライン授業への移行
2020年2月下旬、コロナ禍で全国的な休校措置。
2020年3月3日、金蘭千里はオンライン授業へ。
タブレットなどのICT機器を用いた教育は、もはや珍しいものではなくなりました。大切なのは、実効性のある運用ができているかということです。
2020年2月下旬からのコロナ禍による全国的な休校措置の中、本校はなんと3月3日より、オンライン授業で通常の時間割どおりの代替授業をスタートさせることができました。不測の事態にも柔軟に対応出来る丁寧な運用と、機器に応じた教員の能力・熱意が揃っていなければ実現するものではありません。
いざというときに「宝の持ち腐れ」にしないかどうかに、学校の地力が表れます。
「表現」の重視
演劇ワークショップ
プロの劇団の俳優さんのお力を借りて行う、
コミュニケーションの授業です。
「ことば」と「からだ」を用いた表現力を伸ばすために、
プロの劇団の俳優さんの指導のもと、
身体を使うコミュニケーションを実際に体験します。
自分を表現することや相手を受け止めることなどの、
言葉以外でのコミュニケーションを体得します。
探究型学習「クエスト・エデュケーション」
企業と連携した、
プレゼンテーションの体験学習です。
「教育と探求社」が主催している探究型教育プログラムを導入しました。
中学校全学年で「想定された正解のない問い」に取り組む授業を展開します。
中でも中学校3年生は、現代日本を代表する実在の企業の関係者と
直接接触して「疑似インターン」を体験します。
終盤では商品企画などの「ミッション」を各社から受けとり、
これに応じるプレゼンテーションの審査を受けます。
◎「クエストカップ」の詳細はこちら:questcup.jp
国内留学プログラム
All Englishでの4日間。
大学入試にもその後の学びにも寄与します。
本校には伝統的に、高1の希望者を対象としたイギリス海外研修(イートン校・ラグビー校)がありますが、これに加え、短期間で徹底的に国内で英語に浸る「国内留学プログラム」を開始します。本校生5~6名に対して1名の外国人留学生がつき、丸4日All Englishで実施されるカリキュラムです。近年の大学入試で頻繁に問われるテーマを本校教員が選定、グループディスカッションや協働プロジェクトを通して、実践力と表現力を集中して高めます。大学入試にも、その後の学びにも寄与する体験となっています。