金蘭千里
カスタマー
ハラスメント
基本方針
本校のカスタマーハラスメントの定義
第三者(保護者・取引先等含む)からの
(1) 優越的な立場を利用した言動であって、
(2) 不法行為およびこれらにつながりかねない行為、また義務のないことや社会通念上相当な範囲を超える対応を要求する行為により、
(3) 本校職員の就業環境が害される場合、
カスタマーハラスメントであると判断いたします。
本校がカスタマーハラスメントと
考える行為の例
・身体的、精神的な攻撃
(腕をつかむ、殴る、蹴る、物を投げつける等の暴力的行為)
・セクシュアルハラスメントに該当する言動
(侮辱的な発言や差別的な発言等、人格否定につながる行為)
・威圧的、脅迫的な言動
(恫喝、罵声、暴言、土下座の要求等の言動・マスコミやSNS等への暴露や反社会的勢力とのつながりをほのめかした脅し)
・プライバシーの侵害や、名誉毀損にあたる言動
(本校職員のプライバシーを侵害する行為・本校職員を無断で撮影、録画、録音する行為・SNS等への学校や教職員の信用を棄損させる内容の投稿)
・継続的、執拗な言動
(要求の過度な繰り返しや、度重なる電話やメール等での連絡・何度も同じ説明をさせるなど業務に支障を及ぼす行為)
・拘束的な言動
(電話や対面での長時間の拘束・施設からの不退去や不当な居座り)
・正当な理由のない要求
(正当な理由のない、金銭、特別扱いの要求・正当な理由のない謝罪の要求・正当な理由なく保護者・校外関係者の自宅等への訪問や業務時間外の応対を求める行為・取引に際し、納期や価格に関して不当な圧力をかける行為)
・その他の不適切な言動
(本校職員を保護する観点から悪質性が高いと判断する言動)
※上記の例に限りません。また、本校職員がお取引先等に対して行う行為も含みます。
カスタマーハラスメントへの対応
校外への対応
本校職員が日々の業務において、生徒の成長を健全に促し、保護者のみなさまにご安心いただけるような学校運営を目指します。
カスタマーハラスメントと判断される言動が認められた場合は、本校職員を守るため毅然とした対応を行い、不当な要求についてはお断りするとともに、顧問弁護士を代理人として、一切を委任することにより、本校職員が本来の業務である生徒の教育に専念できるようにします。
更に、悪質なものや犯罪行為と判断した場合は、警察・弁護士等と連携し、法的措置等も含め厳正に対応します。
校内への対応
カスタマーハラスメントから本校職員を守るため、カスタマーハラスメント発生時に学校として適切な判断や対応ができる体制を構築するとともに、従業員が専門の弁護士に相談できる仕組みを整備します。
カスタマーハラスメントへの対応方法や手順等を定め、本校職員に必要な教育を行います。
カスタマーハラスメントを受けた本校職員の心身両面のケアに努めるとともに、再発防止に取り組みます。
自らがお取引先等に対しカスタマーハラスメントを行うことのないよう、本校職員に啓発を行います。