建学の精神
佐藤一男初代校長は、創立10周年を機に、さらなる発展を願って、本校の建学の精神を「わが学校の生まれつき」と題して、
生徒・保護者、教職員に、語りかけられている。
(原文は、「学校だより」創立10周年記念号第4号掲載)
中等教育は、単に読み書きを教えるだけでなく、教える間に、教えられる者の人間を鍛え人格を高め、より優れた人に育て上げていくということでなければならない。
私塾
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師と仰ぐ人のもとで幾人かの塾生が、師に私淑して直接に師の人格的感化に浴し、人間として育成していく。 |
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道場
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自ら道場に入門し、道場の精神に従い、その精神になりきることができるように、己を作り替えていく。 |
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自主独立(英国のパブリック・スクールの精神)
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生徒が自主独立で個人としての権威を持って己を磨き、やがて成人したならば、多数の人々がそうしているのだから同じようにしようというようなことのない、付和雷同性の全くない堅固な個人として行動する。 |
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スポーツマンシップの涵養
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人は若いうちに何か一つのスポーツを徹底してやり、スポーツマンシップを体得する。男子はサッカー、女子はバレーボールを校技と定めた。 |
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自然に接する
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成長期の青少年は、山野の草木の間に伏して、草木と息を共にし、陽を仰ぎ星の光を眺めて生活し、自然の持っている逞しい生命力を己の中に吸い込むべきである。 |
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