金蘭千里高等学校・中学校:学校行事

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キャンプ

特別教育活動でもキャンプ活動は、本校教育の大きな柱であり、全人的教育として、実施されています。
中学1年生〜高校3年生まで 2泊3日または3泊4日大自然の中で、テントを張り、生徒と共に先生も飯盒を囲み普段教室では味わえないひとときを体験し 又 多くの友達を作り、心身共に充実した日々を過ごします。

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[大山キャンプ(大営火)]

本校では創立以来中1から高3まで異なった場所でキャンプ活動を行い、高2の大山キャンプがそのメインになっていました。
しかし、中学生にも思い出に残るようなメインキャンプを経験させたいとの考えで、従来高2で行ってきた大山キャンプを中3で行い、高校では新たに信州の乗鞍・上高地方面のキャンプを実施することにしました。
これによって、中学、高校とも今までよりさらに充実したキャンプができるようになり、他校の修学旅行に勝る思い出づくりができると思っています。

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[上高地]

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各学年実施場所

(学年をクリックすると実施状況へジャンプします)

中学

学年 キャンプ場 設置場所 日数
1年 吹田市立青少年野外活動センター 吹田市藤白台 2泊3日
2年 吹田市立今津自然の家 滋賀県高島郡 2泊3日
3年 大山・豪円山キャンプ場 鳥取県大山町 3泊4日

高校

学年 キャンプ場 設置場所 日数
1年 嬉野台生涯教育センター 兵庫県加東市 2泊3日
2年 乗鞍・上高地 長野県 3泊4日
3年 奈良県立青少年野外教育センター 奈良県奈良市 2泊3日

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実施状況(平成20年度)

中学1年

実施場所 吹田市立青少年野外活動センター
期間 平成20年5月29日(木)〜31日(土):2泊3日
主要行事 万博見学(日本庭園・自然文化園)(約9km)
目的 本校キャンプ活動1年目としての基礎を主眼とし、集団の一員としての自覚をもたせる。
感想 [1日目] 田所 慶誠(4組)
 今日は激しい雨のため、テント設営ができませんでした。僕や班員は「キャンプの雰囲気が出ない」と残念がりました。しかし夜になると、「テントの中では寝れへんわ」と言い合うほどヘトヘトになっていました。一番苦労したのは調理です。野村先生に手伝って頂いたにもかかわらず、火が消えてしまい、隣の班の火を使いました。「次の日は僕たちだけで夕食を作ろう」と話しました。
[2日目] 東 桃子(4組)
 2日目は万博公園に行きました。日本庭園の鯉は、呼ぶと来てくれるので楽しかったです。ソラードは高くて少し怖かったけれど、最後は太陽の塔が見えて、とてもきれいでした。夜は大営火をしました。火がどんどん燃えていくのは、見ていておもしろかったです。「ふくろうの歌」は、初めてきいたとき、良い雰囲気の歌だと感じました。
[3日目] 寺前 望都(2組)
キャンプの最終日に朝から雨が降り、一つ一つの作業が大変でした。
キャンプ場全体の清掃は、行動が遅くなってしまい、退所が遅れてしまいました。
帰校するまでには雨がやんでよかったです。
 3日間のキャンプで、たくさんの人と話したり親しくなったりできて、とても良い経験になりました。

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中学2年

実施場所 吹田市立今津少年自然の家
期間 平成20年5月29日(木)〜31日(土):2泊3日
主要行事 徒歩活動(箱館山)(約12km)
目的 自然に対する感受性を養うと共に規律ある生活の中で自立心・協調性・責任感を育てる。
感想 [1日目]6組 沢辺謙
 今日は朝から雨が降っていた。しかし、作業は中一の時すごい雨を体験したせいか、案外楽だった。みんなで作ったカレーは美味しかったし、米も焦げていなくて感激した。大変だったのは後片付けだった。ペアの班は小鍋がなく、女子は束子がないというので走り回ってなんとか全てみつけた。今日はゴミが落ちていて先生たちが怒っていたので、明日はゴミを積極的に処理しようと思った。
[2日目]4組 大竹洋輔
 二日目は野外活動を中心に動く日なのでくもりでも雨が降らずよかったです。徒歩活動で向かった平池にはかきつばたの群生地がありました。遠かったけれどとてもきれいに咲いていました。また散策や野外活動では各自バレーボールやサッカー、川にすむ生物の観察など、熱心に取り組んでいました。(川では水切りをする男子も…。)大営火では短い時間で練習した出し物を一生懸命披露しました。
[3日目]2組 杉村光咲
 三日目にもなると、みんなもだんだん疲れがたまってきているみたいでした。学校に帰ってから、かばんが見当たらないという人がいたので、みんなで一生懸命探していたけれど見つからず、大騒動になりそうになったとき、意外なところから見つかり、自然と拍手が起こりました。三日間の疲れを吹き飛ばしてくれるような拍手でした。最後の最後に学年が一つになったようでとても嬉しくなりました。

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中学3年

実施場所 大山・豪円山キャンプ場
期間 平成20年5月21日(水)〜24日(土):3泊4日
主要行事 大山登山(約6km)
「みるくの里」体験学習
目的 中学三ヵ年のまとめと大山登山を主眼とし、諸活動を通じて心身の鍛錬を図る。
感想 [1日目]5組 多田
 大山キャンプ初日。班長だからしっかりしないとなと実感。バスの中ではみんなはしゃいで、今からの4日間が楽しくなりそうな予感がしました。
テントの設営が思ったよりも上手くできず、先生に「危険テント」と名前を付けられ…(泣)でもカレーはとてもおいしくできたと思います!
明日の大山のために早めに就寝ーッ。
[2日目]2組 宇澤
 大山登山は1合目の地点で倒れそうでした。それでも頂上まで登れるなんて人間やればできるなぁと思い、「地球」を見ながらお弁当を食べていました。
そして1時間後に今まで苦労して着いた頂上から下山開始。何度ふり返って下りたくないと思ったことか…。今でもあの頂上にいたんだなぁとしみじみ思います。
[3日目]1組 高山
 3日目に行ったのは「ミルクの里」。「ミルクの里」のソフトクリームはおいしかった。バター作りも搾乳ももう1回体験したい。
(一応バター作りは覚えたので、家でもう一回作ってみようと思う。)「ジンギスカン」は初めて食べた。結構満足した。大営火も上手くいったと思う。
[4日目]3組 岸田
 帰りのバスの中には、バスのタイヤ音と運転手さんの鼻のすすり声しか響いてきませんでした。先生方、ガイドさんを含め、ほぼ全員が熟睡していました。
全員が4日間を一生懸命に過ごしたんだと実感し、とても満たされた思いになりました。大山キャンプ、とても楽しかったです。

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高校1年

実施場所 嬉野台生涯教育センター
期間 平成20年6月5日(木)〜7日(土):2泊3日
主要行事 冒険教育(HAP)
目的 高校生として基礎的な生活を主眼とし、自然に親しむと共に集団生活の中での規律の的確化を図る。
感想 [1日目]1組 覚道沙恵子
 第一日目は、嬉野台到着と同時に雨が降り出し、夕食炊事では、大雨の中みんなよく協力できたと思う。個人的には、天気が悪い方が「頑張ろう!」という気持になれる。片付けでは、机や椅子の移動など、それぞれ積極的にでき、全体の雰囲気がたいへんよかったように思う。ただ、消灯後の一部の人のおしゃべりで、全体が注意を受けたのは残念。
[2日目]3組 磯垣翼
 HAP(冒険教育)は多少の混乱があったものの、最後はクラス全員がまとまったような気がした。大営火は時間の関係で行われるか心配したが、どのクラスもよくできていたように感じた。
[3日目]5組 村上美雪
 朝、ハチミツリンゴヨーグルトをやりました。かなりおいしかったです。今回のキャンプは炊事が成功したのでうれしかったですが、撤収作業や後片付けに時間がかかったので、来年は今回の失敗を生かせればと思います。

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高校2年

実施場所 乗鞍
一の瀬キャンプ場
上高地
期間 平成20年6月4日(水)〜7日(土):3泊4日
主要行事 乗鞍環境学習
上高地散策
目的 北アルプス乗鞍岳の裾野に広がる白樺林、大自然の懐でのキャンプを通じて、自然の偉大さを知り、その活動を通じて、協調性・自立心・責任感・友愛などを培う。
感想 [1日目]四組 松本梨華
 到着までの時間は、とても長く疲れたが到着した休暇村周辺の自然の美しさや、まだ山に残っている雪などを見ると疲れもどこかへ 吹き飛んだ。また、キャンプでは初のホテル泊ということもあり、全体的にわくわくしている反面、緊張感も感じられた。この日は星 が見えなくて残念だった。
[2日目]二組 高田恭平
 この日は残念ながら十時三十分頃より雨が降り始め、夕べの集い以降の予定はすべて中止になった。一方、活動の際には雨が降って いなかったので、それに関しては恵まれていたなぁと感じた。周辺散策に際しては残念ながら雨天だったものの、流石乗鞍、晴好雨奇 いずれも本当にすばらしい景色だった。
[3日目]一組 川原優子
 散策では要項に詩が載っていたのでウェストンレリーフへ行きました。ウェストンレリーフもよかったのですが、レリーフの前の景 色も絶景でした。河童橋の下を流れている川の美しさに魅了され、思わず立ち止まって暫く川を眺めていました。大営火では全てを出 し切れて良かったと思います。完成度も高かったと思いました。
[4日目]四組 高戸美由紀
 長いようで短かった三泊四日。毎年最終日になると、いつもこのままで皆でずっと旅でもしていたいいなぁと思うのだが、今年の キャンプでは特にそれを強く感じた。班員との距離もさらに近くなり、クラスの団結もかたくなったことが感じられ、とても有意義な キャンプだった。

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高校3年

実施場所 奈良県立青少年野外教育センター
期間 平成20年5月15日(木)〜17日(土):2泊3日
主要行事 オリエンテーリング
目的 本校最後のキャンプで最終整理にふさわしい自覚ある行動を目標とする。
感想 [1日目]1組22番 土佐 絢
 いよいよ最後のキャンプ。都祁はとても自然に恵まれ、のどかな場所だ。  天気も快晴で素晴らしいスタートだ。豊かで美しい自然に、始めは圧倒されるばかりだったが、オリエンテーリングで自然の中を歩き、自然と直接触れ合って、とても親密になることができた。  また、大営火ではそれぞれのクラスが凝った出し物をして、火を囲んで学年みんなが共に笑い、語り合い、一つになって楽しい一時を過ごすことが出来た。  第一日目はあっという間に過ぎ、時間が経つ速さに驚いた。
[2日目]4組20番 白鹿 晶子
 思っていたほど冷え込まず、皆よく眠れたようでした。集合の合図の笛も鳴らないのに皆定刻通り集まって、予定通り順調に活動することができました。  地面がぬかるんでいてアスレチックが利用できないということで、オリエンテーリングに変更されたのですが、非常に険しい坂を上ったり下りたり、徒歩訓練以上に激しい道でした。  キャンプ場に戻って、夕食のカレー作りはさすが六年間やってきただけあって、皆テキパキとおいしいカレーを作ることができました。  夜の小営火(火無し)では、各クラス分かれて色んなミニゲームをして楽しい時を過ごしました。クラスメートたちの新たな面が見えたりなどして、一層クラスの絆が深まったように感じました。
[3日目]2組25番 橋本 詩織
 私たち高校三年生にとっての、本当の意味でのキャンプの最終日。朝は所持品の管理の甘さで少し遅れてしまったものの、その後はその遅れを取り戻しました。  これまでのキャンプで培ってきた経験を生かして機材点検も難なくこなし、その分ゆったりした時間を過ごせ、精神的にも時間的にも余裕が感じられました。  学校に着いて体育館に集まり、先生方から「お帰り」と声をかけて頂いて、初めてキャンプがもう終わるのだと実感が湧きました。  校長先生、矢野先生から講評を頂き、解散。とても充実した二泊三日が終わり、楽しかった私たちのキャンプが終わりました。

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