一 |
北摂の山
生気あふるる
ところを占めて
これぞ栄ある
学びの功
輝くその名
誇りも高し
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見霽かす
千里にぞ
聳ゆるは
わが母校
顕はれて
世に布けり
金蘭千里 |
二 |
かたみにこころ
強く励まば
断つ利き力
かたみにかはす
まことしあらば
かぐはしき香を
訓へも深し
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一にして
堅き金
出で来なん
ことのはの
蘭のごと
放ちてん
金蘭千里 |
三 |
集ひつ去りつ
若き血潮の
ひとしく負へる
ひたに努めん
日影あまねく
望みゆたかに
ゆくても明し
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替るとも
たぎちもて
使命にぞ
たゆみなく
照るところ
みちみちて
金蘭千里 |