金蘭千里高等学校・中学校 教頭ご挨拶2005年の新法人設立、新校舎の完成で、金蘭千里中学校・高等学校は新たな一歩を踏み出しました。良き伝統は継承し、時代のニーズも取り入れつつ、更なる発展を目指しています。 私自身、金蘭千里高等学校において学んだ卒業生です。「学校は人間を鍛える道場である」という基本的な考え方は全く変えていませんが、当時と比べますと、イギリス伝統校への海外研修、生徒が中心となって運営する合唱祭、中学生の英語暗唱コンテスト、奈良や京都での校外学習、卒業生や各界でご活躍の方による講演会などが加わり、行事も随分と充実してきています。また、質問や相談などで職員室を訪れる生徒も多く、いい意味で先生と生徒の距離が近づいているのを感じます。 本校は、男子はサッカー、女子はバレーボールを校技と定めているため、長い間運動部はこの2つのみでしたが、数年前から硬式テニスも加わりました。クラブの数は確かに多くはありませんが、それでも文化部も含めて多数の生徒が入部し、練習に励み、汗を流し、そして笑顔を見せてくれています。 本校では、学校長が毎朝、校舎前で生徒を迎えます。そして、学校長も教頭も授業を持つことにより、生徒の息づかいを直接感じ取れるようにしています。 恵まれた環境の下、先生と生徒、そして生徒同士がお互いに刺激を与え、高め合い、コミュニケーションを図ることにより、社会に有為な人物を育成することを目標としています。学びたい、自分を鍛えてみたいという小学生の皆さん、学校見学に来て下さい。 |